孤独を感じやすい一人暮らしのデメリット
一人暮らしは自由気ままに生活ができるためとても魅力的ではありますが、一方でデメリットもあります。寮暮らしなのか一人暮らしなのか、実家を離れて生活をしていくことを考えればどちらかになりますが、一人暮らしをする際のデメリットもしっかりと把握して、どちらが自分にとって魅力があるのかを考えましょう。
生活が乱れやすい
一人暮らしはその自由度から好きな時間に好きなものを食べることができますし、好きな時間まで起きて好きな時間だけ寝ることができます。こうした自由な生活ができる反面、ある程度自分を律することができなければ食生活が乱れて極端に太ってしまったり、栄養が偏ってしまい病気になってしまうというリスクがあります。
また家事をする必要はありますが、この家事をするというのもある意味で自由です。食事をして1週間片付けをしなくても誰にも文句を言われることはありませんし、掃除を1ヶ月しなくても文句を言われません。そのため部屋がゴミで溢れかえってしまったり、台所が使えなくなってしまったりといったことになる人も実は少なくありません。
生活費が予想以上にかかる
実家暮らしの時は貯金ができていたのに一人暮らしをしたことでその貯金を崩しながら生活をしてしまっているというのは珍しくありません。やはり実家暮らしから急に一人暮らしになることで、光熱費はどれだけかかり、1ヶ月でどれだけの食費がかかるのかという点を計算するのは難しいです。慣れてくるとおおよそ1ヶ月でかかるお金がわかってきますが、始めたばかりの頃は特に使い過ぎてしまって全然お金が足りないということがあります。
そして実家暮らしの際には遊ぶお金に困ることもなかったという人も、一人暮らしを始めてあまり交際費にかけることができなくなってしまうことがあります。これを不満に感じてしまう人も多くいます。そして生活費を削るために食費を無理に浮かそうとして、ひどい食生活をして栄養がしっかり取れない危険もあります。
孤独を感じやすい
一人暮らしは当たり前ですが基本的に一人です。実家暮らしでは近くに親がいたり兄弟がいたりと寂しくなることはあまりないかもしれませんが、特に一人暮らしを始めた頃は、急に一人ぼっちになったような気分になりホームシックになってしまうこともあります。もちろん慣れてくることでデメリットに感じることもありませんが、慣れてきても時と場合によっては誰もいないことがとても寂しいと思うことがあります。