一人暮らしの心得
一人暮らしを始めることが決まった頃は何よりもその開放感にワクワクする反面、うまくやっていけるのかといった不安も同時に感じるものです。しかし一人暮らしの心得をしっかりと知っておくことで楽しい一人暮らしをすることができます。では新生活に向けて心得ておきたい一人暮らしに関する様々なことを紹介していきます。
身体がなにより大切
一人暮らしを楽しもうと思っても病気をしてしまっては楽しむことなどできません。特に一人暮らしでは周りで助けてくれる人もいませんので、病気になると心も疲れてしまいます。そのため楽しい一人暮らしをしていくためには健康な身体はとても大切になるということは心に刻んでおきましょう。
一人暮らしは実家暮らしと違って食生活を自分で決める必要があり、さらに料理をする手間、片付ける手間などしっかりとした食生活を送るのはなかなかハードルが高いものです。コンビニ弁当やインスタント食品などをついつい頼ってしまいがちですが、栄養バランスを考えて自炊もしながら食事をしましょう。
実家暮らしではだいたい両親が寝る時間には居間の電気が消えて寝るスイッチが入るという人がほとんどですが、一人暮らしではその入眠するスイッチを作らなくてはなりません。しかしこのスイッチがなかなか作れず無意識のうちに不規則な生活を送ってしまうこともありますので、睡眠に関してもしっかりと意識をする必要があります。
集合住宅でのマナーを知る
一人暮らしであれば何も文句を言われることはありませんが、自分勝手な生活をしても良いということではありません。あくまで自由な生活とはマナーの上に成り立つものですので、友人を招いて遅くまで騒ぐといったことやゴミ出しのルールを守らないといったことをしていると周囲の人から追い出される目に遭うことだってあります。自由な生活をしていくためにも集合住宅でのマナーをしっかりとしましょう。
最低限のマナーとして夜中に大きな音を出さない、ゴミ出しのルールを守る、挨拶をするなどがあります。夜中に洗濯機を回したり掃除機をかけたりすることも良くありません。といっても特に難しく考える必要はなく、自分がされたら迷惑なことをしなければそれで十分です。
楽しむ気持ちを常に持つ
最後にとても大切なこととして、一人で過ごす時間をどう楽しむかを考えながら生活をしていきましょう。今までできなかったことに挑戦して一人暮らしをどう充実させるかを考えて楽しむことができれば、人生単位でも充実してくることになります。様々なことに挑戦して前向きに何かに取り組む姿勢を忘れずに毎日を過ごしましょう。
一人暮らしを始める際におすすめの本を紹介しますので、一人暮らしを楽しみたい人、一人暮らしに不安のある人はぜひご一読ください。